腹筋が弱いとどうなる?

じつは腹筋がないと体の様々な影響を及ぼします。

どのように影響を及ぼすかを今回は少しお話ししていきたいと思います。

①運動時の機能低下

腹筋は体の中心の筋肉で運動時の核となる筋肉です。

上体の曲げ伸ばしや、捻る運動をするときに重要な役割を果たします。

そのため腹筋が低下すると、身体の連動性が悪くなるためパフォーマンスが落ちてしまうのです。

②内臓機能の低下

胃や腸といった臓器は肺のように外側に骨がありません。そのため腹筋がこれらの臓器を守る働きをしています。

内臓下垂は腹筋の衰えが一つの原因といわれています。そのため、腹筋を鍛えることで、内臓を正常な位置に保っておくことができるのです。

腹筋が弱くなると内臓が下垂し正常な活動が行えなくなり、内臓機能の低下につながります。

内臓機能が低下すると代謝が悪くなる、太りやすくなる、冷えやむくみ、便秘などの症状が起こりやすくなります。

③正しい姿勢を保てなくなり、姿勢不良になる

腹筋の作用は腹圧を高める、体を前屈させる、骨盤を後傾させる(骨盤の前傾を抑える)などの働きがあります。

そのため腹筋が衰えると、正しい姿勢を保てなくなり、猫背や反り腰といった姿勢不良につながっていきます。

姿勢不良が続くと腰痛などの痛みの症状として現れてしまいますので注意が必要です。

このように腹筋は体を支えるうえで重要な役割を持っています。

豊島園駅前接骨院では筋肉を鍛えて使えるようにする治療も行っています。

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