肩が上がらない!四十肩・五十肩を悪化させないためにできること

「服を着るときに肩が痛い」
「髪を結ぼうとしたら腕が上がらない」
「夜、寝返りを打つとズキッと痛む」

そんなお悩みがある方、それは四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)のサインかもしれません。
放っておくと痛みが長引いたり、関節が固まって動かなくなることもあります。
今回は、四十肩・五十肩を悪化させないためのポイント
をわかりやすくご紹介します。


■ 四十肩・五十肩はなぜ起こるの?

四十肩・五十肩は、「肩の関節のまわりに炎症が起こることで、動かすと痛い・動かせない」状態のことをいいます。

原因の多くは、加齢や姿勢の崩れによる血流・筋肉の柔軟性の低下です。
肩は身体の中でも最も可動域が広い関節ですが、そのぶん負担も大きく、使いすぎや冷え、猫背姿勢などが重なると炎症が起きやすくなります。

一度炎症が起こると、痛みを避けようとして動かさなくなり、**筋肉や関節が固まって“さらに動かせない”**という悪循環に陥ります。


■ やってはいけないこと・気をつけたいこと

痛みが強いときに無理にストレッチをしたり、肩を回そうとするのはNGです。
炎症が悪化し、治りが遅くなることがあります。

また、「安静にしすぎる」のも良くありません。
まったく動かさないでいると、肩の関節が固まり、動かしづらさが残ってしまうことがあります。

ポイントは“痛くない範囲で動かす”こと。
これが、悪化を防ぎ、回復を早める鍵になります。


■ 自宅でできるセルフケア

① 温めて血流を良くする

入浴やホットタオルで肩や肩甲骨まわりを温めると、血行が促進され、痛みが和らぎやすくなります。
特に夜寝る前の温めがおすすめです。

② “前ならえ”運動(可動域を保つ)

  1. 立ったまま、痛みのない方の手で患側(痛い方)の腕を支えます。
  2. 両手を前に軽く上げ、痛みが出ない範囲でゆっくり下ろします。
    👉 肩の動きを保ちながら、固まるのを防ぎます。
    1日10回×2セットを目安に行いましょう。

■ 整体でできるケア

セルフケアだけでは改善しにくいのが、肩まわりの筋肉や関節のバランスの崩れです。
特に、肩甲骨や背中、胸まわりの筋肉が硬くなっていると、肩関節の動きが制限されやすくなります。

当院では、
・肩甲骨や背骨の可動域を広げる調整
・血流を改善する筋肉リリース
・姿勢を整えて肩の負担を減らす施術
を組み合わせ、痛みの軽減と再発予防を目指します。

「もう年だから仕方ない…」と諦めず、早めにケアを始めることで回復期間を短くできます。


■ まとめ

四十肩・五十肩は、「使いすぎ」よりも「使わなさすぎ」が原因で悪化することが多い症状です。
大切なのは、痛みを我慢せずに**“ちょうどいい動かし方”**を続けること。
そして、体のバランスを整えて、肩が自然に動く状態を取り戻していくことです。

もし肩の痛みが数週間以上続くようなら、早めに当院にご相談ください。
私たちが、あなたの肩を元気に動かせるようサポートします。

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