肩が上がりやすい人がやりがちな日常のクセ3選― 無意識の動きが肩こりの原因に?

「気づいたら肩に力が入っている」
「常に肩がガチガチで、力の抜き方が分からない」
そんなお悩みを抱える患者さんは、とても多いです。

実は、肩が上がりやすい人には “共通のクセ” があります。
しかもそのほとんどが 無意識のうちにやってしまっている動き
放っておくと肩こりや首こり、頭痛にもつながるため注意が必要です。

今日は、整体院でもよくお伝えしている
「肩が上がりやすい人のクセ3選」 を分かりやすく説明します。


なぜ肩が上がりやすくなるの?

肩が上がってしまう背景には、
“肩を持ち上げる筋肉が働きすぎること” があります。

特に使いすぎになりやすいのが
・首の横の筋肉(斜角筋)
・肩の上の筋肉(僧帽筋上部)

これらが硬くなると、
・肩が勝手に上がる
・力が抜けない
・呼吸が浅くなる
といった状態につながります。


肩が上がりやすい人がやりがちなクセ3選

① パソコン作業中に“肘が宙に浮いている”

デスクワークで多いのがコレです。
肘が浮いた状態だと、腕の重さをすべて肩の筋肉で支えることになります。

結果として、肩まわりの筋肉が常に緊張し、無意識に肩が上がってしまいます。

→ 対策:肘と前腕を机に軽く預けるだけで、肩の負担が大幅に軽減します。


② スマホを見るとき、腕を肩で吊っている

スマホを持つ手が下がり、肩をすくめて画面を覗き込む姿勢。
これも肩が上がりやすい原因です。

特に片手持ちの人は、
肩で腕を引き上げる形になるため、肩がガチガチになりやすい傾向があります。

→ 対策:スマホは胸の高さまで上げ、肩をすくめないよう意識する。


③ 寒いとき・緊張したときに“すくめグセ”が出る

意外と多いのが、寒さやストレスで肩をキュッと上げてしまうクセ
気温や気持ちの変化によって現れるため、自覚がないまま続けてしまうことが多いです。

肩をすくめると、首まわりの筋肉が一気に緊張し、硬さが蓄積していきます。

→ 対策:肩を後ろに3回ゆっくり回すだけで一度リセットできます。


肩を上げないための“簡単リセット習慣”

深呼吸しながら肩をストンと下ろす(10秒)

息を吐きながら肩の力を抜くと、僧帽筋の緊張がやわらぎます。


胸の筋肉ストレッチで肩が下がりやすくなる

胸が硬いと肩が前に引っ張られやすくなります。
壁に手をついて胸を軽く伸ばすだけでも効果的。


肩甲骨を後ろに寄せる習慣をつくる

1時間に一度、肩甲骨をグッと背骨に寄せて2秒キープ。
肩が前に出て上がるクセの予防になります。


それでも肩が上がってしまう…という場合は?

クセの改善で良くなる場合も多いですが、
それでも肩が上がる感覚が続く場合は、

  • 首・肩の筋バランスの崩れ
  • 肩甲骨の動きの悪さ
  • 背骨・肋骨のゆがみ

など、深い原因が関係しているケースが少なくありません。

当院では姿勢・筋肉の状態を丁寧にチェックし、
肩が上がる原因に合わせた施術を行っています。

無理に我慢せず、いつでも相談してくださいね。

ご予約はLINE・お電話から
お気軽にご連絡ください

12月31日までに
ご予約の方に限り

残り 6 名様

※定員オーバーの際はご容赦ください。
※大変好評ですぐに枠が埋まってしまいます。
ご興味ある方は空き状況をご確認いただくことをオススメします。

住 所 〒176-0001
東京都練馬区練馬4丁目24−9
診療時間 月~金 9:00~20:00土曜 9:00~15:00
※以下の時間帯は完全予約制で承ります
月~金20:00~22:00 土曜15:00~18:00
日・祝 9:00~15:00
定休日 なし