スマホ首とは?現代病の症状と予防法
スマホ首とは?
「スマホ首」とは、スマートフォンやタブレットを長時間使うことで、首や肩に負担がかかる状態を指します。スマホを使う時、多くの人が頭を前に傾けた姿勢になります。この姿勢は首の筋肉に大きな負担をかけ、首や肩に痛みやこりを引き起こす原因となります。
症状
スマホ首の症状は、次のようなものがあります:
- 首や肩の痛み・こり
長時間下を向いた状態でスマホを使うことで、首や肩の筋肉が緊張し、痛みやこりが生じます。 - 頭痛
首や肩の緊張が原因で、頭痛が起こることがあります。特に後頭部から広がるような頭痛が特徴です。 - 手や腕のしびれ
神経が圧迫されることで、手や腕にしびれや違和感が出ることがあります。 - 背中の痛み
スマホを見ている時の前かがみの姿勢が、背中や腰に負担をかけ、痛みが広がることもあります。
なぜスマホ首になるのか?
スマホを見る時、多くの人は頭を前に突き出した姿勢になります。頭は約5kg程度の重さがありますが、前に傾けるほど首にかかる負担が大きくなります。例えば、頭を15度傾けるだけで、首には約12kgもの負担がかかると言われています。これを長時間続けることで、筋肉が疲労し、痛みやこりが発生します。
スマホ首の予防法
1. スマホの位置を目線の高さに保つ
スマホを見る時は、首を曲げずに、スマホを顔の高さまで上げるようにしましょう。これにより、首や肩への負担を減らせます。
2. 正しい姿勢を意識する
背筋を伸ばし、肩を後ろに引き、耳と肩が一直線になるような姿勢を保つことが大切です。これを意識するだけでも、首や肩の負担が大幅に軽減されます。
3. 定期的に休憩をとる
スマホやタブレットを使い続けると、筋肉が固まってしまいます。30分ごとに休憩を取り、首や肩を軽く動かしてリラックスさせましょう。
4. ストレッチを行う
- 首の前後ストレッチ: 首をゆっくり前後に倒し、首の筋肉を伸ばします。前後それぞれ10秒ずつキープしましょう。
- 肩回し運動: 両肩を大きく回すことで、肩周りの筋肉をほぐします。前回し・後ろ回しを10回ずつ行いましょう。
- 胸のストレッチ: スマホを見ている時は胸が縮こまるので、手を背中で組み、胸を開くように伸ばします。これも10秒ほどキープします。
5. スマホを使う時間を管理する
スマホを長時間使わないように、アプリの使用時間を管理する機能を活用して、使用時間を制限するのも効果的です。
まとめ
スマホ首は、現代の生活習慣から生じる問題ですが、予防や対策は簡単にできます。姿勢を改善し、ストレッチを取り入れるだけでも首や肩の負担を軽減できます。スマホを使う時は、姿勢に気をつけ、こまめな休憩とストレッチを心がけて、スマホ首を防ぎましょう。
皆さんにもすぐに実践できる簡単な方法なので、ぜひ取り入れてください!
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