パソコン作業で肩こりが悪化する“手の位置”とは?

「仕事が終わるころには肩がパンパン…」
「マッサージに行っても、またすぐにこってしまう」

そんな“慢性的な肩こり”の原因、実は手の位置にあるかもしれません。
デスクワーク中の手の置き方ひとつで、肩や首への負担は大きく変わるんです。


◆ なぜ“手の位置”が肩こりに関係するの?

私たちの腕は、常に肩の筋肉によって支えられている状態です。
とくに、パソコン操作中は腕を前に出した姿勢を長時間続けるため、
肩まわりの筋肉(僧帽筋・肩甲挙筋など)がずっと緊張したままになります。

つまり、
👉 手が前に出すぎるほど、肩が引っ張られて疲れやすくなる。
👉 手が高すぎても、肩が上がりっぱなしで筋肉がこわばる。

こうして「手の位置が悪い=肩が休めない状態」が続くことで、
慢性的な肩こりや首こりにつながってしまうのです。


◆ 肩こりを悪化させる“NGな手の位置”

多くの方のデスク環境で見られる、肩こりを悪化させるNG姿勢がこちらです👇

❌ 手が体から遠い(腕を突き出してタイピング)

→ 肩甲骨が外に広がり、背中の筋肉が引っ張られます。

❌ キーボードが高すぎる(デスクが高い)

→ 肩が常に上がった状態で、首筋が硬くなります。

❌ マウスだけ遠くにある

→ 片側の肩だけ前に出るため、左右のバランスが崩れます。

これらの姿勢を続けると、肩こりだけでなく、腕のしびれや頭痛につながることもあります。


◆ 肩こりを防ぐ“正しい手の位置”はこれ!

では、どんな位置に手を置けばいいのでしょうか?
ポイントは3つです👇

✅ ① 肘の角度は90度

肘を曲げたときに、前腕(ひじから先)が床と平行になるのが理想です。
机が高すぎるときは、椅子を上げる or キーボードトレイを使いましょう。

✅ ② 手は体の近くに

キーボードやマウスは、肘が体のわきに軽く触れる位置に置くのがベスト。
これだけで肩の力みがスッと抜けます。

✅ ③ 手首は反らせない

リストレスト(手首のクッション)を使うと、余計な緊張を防げます。
手首が上がりすぎると、肩の筋肉にも負担がかかります。


◆ 1時間に1回、“手と肩をリセット”

どんなに良い姿勢でも、長時間続けば筋肉は疲れます。
1時間に1回は、次の“リセット動作”を行いましょう👇

1️⃣ 両手を体の後ろで組んで、胸をゆっくり開く
2️⃣ 肩を大きく後ろ回しに3回
3️⃣ 手首をブラブラ揺らす

わずか30秒で、肩まわりの血流がぐっと改善します。


◆ まとめ

パソコン作業で肩こりを悪化させる原因は、
「手が前に出すぎている」「高すぎる位置にある」こと。

正しい手の位置は、

  • 肘が90度
  • 手が体の近く
  • 手首は自然な角度

を意識するだけでOKです。

「肩こりがひどくて集中できない…」という方は、
一度、姿勢やデスク環境を見直してみてください。

ランナーズハイでは、姿勢バランスを整える施術に加え、
デスクワーク中にできる**“肩こりをためない体の使い方”**をアドバイスしています。
肩が軽くなるだけで、仕事のパフォーマンスもぐっと上がりますよ。

ご予約はLINE・お電話から
お気軽にご連絡ください

11月30日までに
ご予約の方に限り

残り 5 名様

※定員オーバーの際はご容赦ください。
※大変好評ですぐに枠が埋まってしまいます。
ご興味ある方は空き状況をご確認いただくことをオススメします。

住 所 〒176-0001
東京都練馬区練馬4丁目24−9
診療時間 月~金 9:00~20:00土曜 9:00~15:00
※以下の時間帯は完全予約制で承ります
月~金20:00~22:00 土曜15:00~18:00
日・祝 9:00~15:00
定休日 なし