デスクワークの人ほど“呼吸”が浅くなっている?

「肩こりがずっと取れない」
「夕方になると頭が重い」
「なんだか疲れやすい…」

そんな不調がある方の中には、“呼吸の浅さ”が関係しているケースがあります。

特に多いのが、長時間デスクワークをしている方です。

実は、呼吸はただ空気を吸うだけではなく、体の状態とも深く関係しています。
今回は、「なぜデスクワークで呼吸が浅くなるのか?」を分かりやすくお話しします。

呼吸は“無意識の姿勢”とつながっている

普段、呼吸を意識することは少ないですよね。

ですが呼吸をするとき、実は

  • 肋骨
  • 横隔膜
  • お腹
  • 背中
  • 首まわり

など、全身が動いています。

本来は、息を吸うと肋骨が広がり、お腹や背中も自然に動きます。

ところがデスクワークが長くなると、

  • 前かがみ姿勢
  • 猫背
  • 肩が内側に入る姿勢

が続きやすくなります。

すると胸まわりが固まり、呼吸に必要な動きが小さくなってしまうんです。

呼吸が浅くなると体はどうなる?

呼吸が浅くなると、体は無意識に“頑張る呼吸”になります。

本来は横隔膜が中心に働くのですが、浅い呼吸では

  • 胸の筋肉

を使いやすくなります。

すると、呼吸するたびに肩や首へ負担がかかり、

  • 肩こり
  • 首こり
  • 頭痛
  • 疲労感

につながることがあります。

特に、「ずっと肩に力が入っている感じがする」という方は、呼吸のクセが関係していることも少なくありません。

集中している人ほど呼吸が止まりやすい

デスクワーク中によくあるのが、“無意識の息止め”です。

  • パソコン作業
  • 細かい入力
  • スマホ操作
  • 緊張する仕事

などに集中していると、人は自然と呼吸が浅くなります。

中には、

「気づいたら息を止めていた」

という方もいます。

これが続くと、体がリラックスしにくくなり、自律神経のバランスにも影響しやすくなります。

すると、

  • 寝ても疲れが抜けない
  • イライラしやすい
  • 集中力が続かない

といった不調につながることもあります。

大事なのは「深呼吸を頑張る」ことではない

ここで大切なのは、

「無理に深呼吸しよう!」

ではないということです。

胸や肩が固まった状態で頑張って息を吸うと、逆に力みやすくなることがあります。

まずは、

  • 長時間同じ姿勢を続けない
  • 椅子に深く座る
  • 肩の力を抜く
  • 30分に1回立ち上がる

など、“呼吸しやすい姿勢”を作ることが大切です。

特におすすめなのは、「息を吐くこと」を意識することです。

吐けるようになると、自然と吸いやすくなるからです。

呼吸が変わると体のラクさも変わる

呼吸は、24時間ずっと続けているものです。

だからこそ、呼吸が浅い状態が続くと、体にも少しずつ負担が積み重なります。

逆に言えば、呼吸がしやすくなるだけで、

  • 肩の力が抜ける
  • 姿勢がラクになる
  • 疲れにくくなる

という変化を感じる方も多いです。

「肩こりだから肩だけ」ではなく、
“呼吸”という視点から体を見直してみるのも、とても大切なんですよ。

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