「疲れやすい体」と「疲れにくい体」は何が違うの?

「昔より疲れやすくなった気がする」
「特別な運動をしたわけでもないのに、夕方になるとぐったりする」
「しっかり寝ているはずなのに、朝から体が重い」

このような悩みはありませんか?

同じような生活をしていても、疲れやすい人と疲れにくい人がいます。その違いは、単純に「体力があるかないか」だけではありません。

今回は、疲れやすい体と疲れにくい体の違いについて、わかりやすくご紹介します。

疲れやすい体は「無駄な力」を使っていることも

私たちは立つ、歩く、座るなど、何気ない動作を一日の中で何度も繰り返しています。

このとき、体をうまく使えていれば、必要以上にエネルギーを使わずに動くことができます。

しかし、

  • 常に肩に力が入っている
  • 姿勢を保つために特定の筋肉ばかり使っている
  • 関節の動きが悪く、スムーズに動けない
  • 痛みをかばいながら生活している

といった状態では、何気ない動作でも体に余計な負担がかかることがあります。

つまり、同じ「歩く」「立つ」という動作でも、体の使い方によって疲れ方が変わることがあるのです。

疲れにくい体は「必要なときに必要な筋肉を使える」

疲れにくい体とは、単に筋肉が多い体というわけではありません。

大切なのは、必要なときに必要な筋肉を使い、必要のないところでは余計な力を抜けることです。

例えば、肩の力を抜きながら歩ける、股関節を使ってスムーズに立ち上がれるなど、体の各部分がバランスよく働くことで、一部の筋肉に負担が集中しにくくなります。

筋力や柔軟性、関節の動き、姿勢、呼吸など、さまざまな要素が関係して、体の動きやすさは作られています。

「筋力不足」も疲れやすさにつながる

体を支えるための筋力が不足すると、日常生活の動作でも体に大きな負担がかかることがあります。

例えば、脚やお尻の筋肉が十分に使えないと、

「少し歩いただけで脚が疲れる」
「階段を上るとすぐに息が上がる」
「長時間立っているのがつらい」

といった状態につながることがあります。

だからこそ、疲れにくい体を目指すためには、マッサージやストレッチだけでなく、自分の体を支え、動かすための筋力を維持することも大切です。

疲れをためないためにできること

「疲れにくい体を作ろう」と聞くと、ハードな運動を思い浮かべるかもしれません。

しかし、まずは毎日の生活の中でできることから始めるだけでも十分です。

例えば、

  • 長時間同じ姿勢を続けない
  • こまめに立ち上がって体を動かす
  • エスカレーターだけでなく階段も使う
  • 軽いストレッチを習慣にする
  • 自分に合った筋力トレーニングを行う
  • 睡眠や食事などの生活習慣を見直す

こうした小さな積み重ねが、体を動かしやすい状態につながります。

疲れやすさは「年齢のせい」と決めつけないことも大切

もちろん、年齢を重ねることで筋力や体力が変化することはあります。

しかし、「年齢のせいだから仕方ない」とすべてを諦める必要はありません。

疲れやすさの背景には、筋力不足だけでなく、体の動かし方や姿勢、運動不足、睡眠など、見直せる部分が隠れていることもあります。

最近、

「以前より疲れやすい」
「休んでも疲れが抜けにくい」
「体を動かすとすぐに疲れてしまう」

と感じている方は、一度ご自身の体の状態を見直してみましょう。

当院では、痛みがある場所だけでなく、体全体の動きやバランスを確認しながら、一人ひとりの状態に合わせた施術や運動のアドバイスを行っています。

疲れにくい体は、特別なことを一度だけ行って作るものではありません。

毎日の体の使い方を少しずつ見直し、「動きやすい体」「無理なく過ごせる体」を目指していきましょう。

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