長時間スマホを見たあとに腰まで痛くなるのはなぜ?

「スマホを長時間見ていたら、首や肩だけでなく腰まで痛くなった…」

そんな経験はありませんか?

スマホと腰痛は一見すると関係がなさそうですが、実はスマホを見る姿勢が腰に負担をかけていることがあります。

原因は「スマホを見る姿勢」にあるかも

スマホを見るとき、多くの人は無意識に

  • 頭を前に出す
  • 背中を丸める
  • 肩を内側に入れる
  • 骨盤を後ろに倒す
  • お腹の力を抜いて座る

といった姿勢になりやすくなります。

特にソファやベッドでスマホを見ていると、体が丸まった状態になりやすいので注意が必要です。

なぜ腰に負担がかかるの?

背中が丸まった状態が長く続くと、腰まわりの筋肉が同じ姿勢を支えるために働き続けることがあります。

さらに、骨盤が後ろに倒れると、腰本来の自然なカーブも崩れやすくなります。

すると腰の筋肉に負担が集中し、

「スマホを見る → 姿勢が崩れる → 同じ姿勢が続く → 腰まわりが疲れる → 痛みや重だるさを感じる」

という流れにつながることがあります。

つまり、スマホそのものが腰を痛くするというより、スマホを見ているときの姿勢と長時間同じ姿勢を続けることがポイントなのです。

「正しい姿勢」よりも大切なこと

「スマホを見るときは背筋をピンと伸ばせばいい」と思うかもしれません。

もちろん姿勢を整えることは大切ですが、実はどんなに良い姿勢でも、同じ姿勢を長時間続ければ体は疲れます。

そこでおすすめなのが、こまめに姿勢を変えること。

例えば、

  • 30分〜1時間に一度は立ち上がる
  • スマホをできるだけ目線に近づける
  • 背もたれを活用する
  • ときどき肩や背中を動かす
  • スマホを見ながら寝転がる時間を減らす

などを意識してみましょう。

腰痛がある人は「スマホ時間」もチェック

腰痛というと、運動不足や筋力低下ばかりに目が向きがちです。

しかし、毎日の何気ない習慣が腰への負担を積み重ねていることもあります。

「スマホを見たあとに腰が重い」「夕方になると腰が痛くなる」という方は、スマホを見る時間だけでなく、そのときの姿勢や座り方も一度見直してみましょう。

もし痛みが強い、長く続いている、しびれや力が入りにくいなどの症状がある場合は、無理にセルフケアだけで済ませず、医療機関などに相談することも大切です。

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